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私のスリップ体験記! [スリップ]

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アルコール依存症になると

酒のコントロールができなくなる

この事実を聞いたことがある方もいるだろう

しかし、「酒のコントロールができない」とは

実際にどのような状態になるのか

経験しなければ分からないだろう・・・

初めての本格的な断酒挑戦

「もう、酒は止めだ!」

こう、強く決意したのは一度目の入院中だった

ひどい連続飲酒の果てに待ち受けていたのは
救急車で運ばれて、入院という結果だった

何度かこのブログで書いたが
私は、「食道静脈瘤破裂」という

非常に危険な病によって
緊急入院した経験がある

入院期間は二週間であった

その入院期間中に、
自分の生活態度を反省して
冒頭の決意に至ったのだ

しかし、不思議な事に、15年前に
一度、専門医からアル中診断
されていた事実を忘れていたのだ

もしこの事実を思い出すことができていたら
ひどいスリップ体験をする事も
なかったかもしれない

しかし、酒を止める決意は相当硬かったし
意欲に満ちていたように思う

「絶対に止めてやる!」

その気合は充分であった

そして、ひどい痛みを伴う経験のせいか
飲酒欲求もなく、断酒はスムーズであった

酒の無い生活は快適であり
酒から解放された安心感も出てきた

仕事の再開で節酒に挑戦

断酒を一人で始めて、
最初のスリップは元旦だった

「元旦の一日だけは飲もう!」

そのように決めていた

その元旦には、かなりの酒を痛飲した

最終的にはブラックアウトして
気がついたら友人宅で毛布に包まっていた

そして、ひどい二日酔いに襲われた

今でもハッキリ覚えているが、
強烈なウツ状態で
死にたい位に気分が落ち込んだ

「もう、やっぱり酒はアカンな・・・」

そのときはコントロール障害の事など知らない
しかし、本能的に「ヤバい」と気づいた

スリップは一日だけで
その後、順調に断酒する事ができた

新しい仕事も見つかり仕事もできるようになった

新しい仕事、職場にも慣れてきて
3ヶ月が過ぎた頃、断酒の方も8ヶ月過ぎた頃だ

「ちょっとぐらいなら大丈夫だろう」

酒を飲もうと思った

ほんの少しだけだ
痛い目に合うのは、もうコリゴリ
本格的な飲酒は絶対にしない!

「絶対に深酒しない!」

そう心に決めて、ビールを少しだけ飲む事にした

「500缶を2本だけ」
そう決めて、節酒に挑戦した

仕事が終わって飲む、久しぶりのビール
疲れを癒す、ほのかな酔いは心地よかった

毎日、飲むつもりはなかった

しかし、缶ビール2本だけだ
どうって事はない

そのように安心していたが
アルコール依存症の知識が
無いのは恐ろしいことだ

缶ビール2本だけ、と決めていたが
いつのまにか焼酎に切り替わっていた

缶ビール2本も飲んでいたが
それは、喉を潤すだけで
メインは焼酎だ

節酒に挑戦するハズだったのに
元の木阿弥になってしまった

元通りになる期間はだいたい
10日位だったように思う

最初は美味しく飲めていたのだ

久しぶりに飲む酒は、
ちょっとコワかったけど

「意外とコントロールできるな」
そのように勘違いをした

3日くらいは、多分普通に飲めたと思う

しかし、その後、「電源にスイッチが入る」ように
大量飲酒の状態に陥ってしまった

まさに「アル中脳」にスイッチが入ったのだ

本能的に飲酒渇望が起こった状態

もはや、酒をコントロールすることができず
最悪の状態に戻ってしまった

朝、目ざめたら一杯ひっかける習慣が戻ってしまい
仕事を続ける意欲は完全に「ぶっとんだ」

その後は、連続飲酒状態に戻ってしまった

仕事を休む日が続き、酒によって
せっかくの新しい仕事も失ってしまった

そして、人生で2回目の連続飲酒の地獄を
味わうことになるのであった・・・

「アルコール依存症は一生飲めない」

私は自分の体験で、強くこの事実を認識している

アルコール専門外来で教育系のプログラムを学ぶと
「これってオレのこと?」と感じる事ばかりだった

そして、なぜコントロール障害になるのか?
節酒ができないメカニズムも完全に理解した

体験と知識が完全にかみ合ったのだ

だから、私の断酒は安定しているのだと思う

しかし、私のように痛い経験をする必要は無い

ちょっとでも「ヤバい」と感じたら
すぐに断酒した方がいいのだ

ヤバいと感じている時点で、
実は、相当深刻に病状が進んでいる可能性があるのだ

しかし、私のように痛い目を
しなければ分からない人間もいる

この病気のやっかいなトコロはそこだ

酒なんて、飲まなければ、どうって事は無い

しかし長年の飲酒習慣で、
酒に「洗脳」されている

そこに気づけるかどうか?

一人でも多くの仲間に気づいて欲しいものだ

今日も1日断酒で

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スリップ!? [スリップ]



さわやかな朝の始まりを

このブログにつづることが

最近の日課になりつつある

新しい習慣の定着には21日かかるといわれるが

なんだか、もはや習慣として定着した感がある

ボクシング

ボクシングファンだ

それも、かなり熱狂的といえる

断酒ブログの師匠、のみすけさんもそうだと聞く

昨日のことであるが
ボクシングの世界戦が2試合あった

2試合とも応援する日本人選手2名が勝利

興奮するとともに、このスポーツの醍醐味を
とことん味わえるひと時だった

残念ながら生中継は1試合のみ
山中慎介選手対ロベルト・モレノ選手(パナマ)

この試合は昨年の9月に行なわれた試合の再戦だ

ボクシングファンなら、みな知ってることだが
山中選手はWBCの王者
そしてモレノ選手はWBAの元王者

いわばこの階級の最強を決めるカードなのである(他の2団体はあえてパス(笑)

昨年のこのカードも激戦
私の個人的な採点は引き分け
本当に実力伯仲で、
どちらが勝ちでもおかしくない内容であった

そのような経緯もあり
今回は「完全決着」が期待された

あわやスリップ?

試合が開始されるや、いきなり「バチバチ」の展開
技術の応酬でまさに観ているこちらも
思わず手に汗を握る

1ラウンド、いきなり山中選手がダウンを奪った!

「これはすごい試合になるな」

その後、今度は4Rにモレノ選手がダウンを奪い返す
白熱のバトルが繰り広げられ、見ているこちらは
「ヒリヒリ」しっぱなしだった

試合が動いたのは6R

山中選手の「神の左」と呼ばれるストレートが炸裂
モレノ選手は吹っ飛ばされダウン

このパンチで終わっても不思議ではなかったが
モレノ選手は何とか立ち上がり、この回をしのぎきった

そして、運命の7R
またしても山中選手のクリーンヒットが
モレノ選手を捕らえダウンを奪う
これで終わりか?と思われたが
またしても立ち上がる

このチャンスを山中選手は逃さず追撃
ついにこの回、2度目のダウンを奪った瞬間
レフェリーは試合をストップ
山中選手のKO勝ちが決定した

もう、TVで見ていることを忘れ
絶叫してしまった(笑)

こんなにテレビで興奮したのはいつ以来?
正に「我を忘れた」状態

歓喜の山中選手と熱狂する観客
こちらも勝利の陶酔感に包まれた

その瞬間である

「あーー飲みたい!」

飲酒欲求が来たのである!

脳内にドーパミンが分泌されている感覚がハッキリ分かった
勝利の余韻でアタマが「ふわーーっと」の感じ

「あーー、これ懐かしい感覚やなぁ」
飲みたいと感じた刹那、「感情を観る」自分にも気づけた

「反応しない練習」

最近、ハマって練習している「感情に気づく」

やって来た「あー飲みたい」が「観る」ことで
「スーーっ」とおさまった!

感情って不思議だ

「観ること」「気づくこと」で
感情の波はおだやかになるのだ

スポーツの醍醐味を味わうと
脳内に快感系の物質が「たっぷり」出るのだと
今回のボクシング観戦でしっかり再認識できた

眠っていた飲酒欲求が思わぬカタチで「覚醒」

普段の「反応しない練習」の成果が出た
そんなところだろう

それにしても、ちょっと危なかった・・・

昨日のボクシングは、
今年の年間最高試合確定ではなかろうか
本当に素晴らしい試合だった
 
「眠れる飲酒欲求」と「ボクシングの魅力」
両方気づけた昨日であった

今日も1日、断酒である!

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